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いちご ドウガネブイブイ

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病害虫情報 : 2012/10/15

高知県 病害虫・生理障害台帳



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被害株;根部が食害されるため、地上部は萎凋、枯死する



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被害株の根部;食害により根がほとんど無くなっている



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老齢幼虫
作物名

いちご



一般名称

ドウガネブイブイ



学術名称

Anomala cuprea
 Hope



症状
 幼虫が根を食害するため、食害量が多くなると地上部は萎凋、枯死する。被害が多くなるのは8月以降で、主に被害を受けるのは仮植床の苗である。



発生条件
 年1回の発生で、成虫は6月から現れ、9月までみられる。産卵は主に6月~8月に、有機物に富んだ土壌中に行われる。幼虫は土壌中の有機物や植物の根を食べて発育し、3齢を経過する。3齢幼虫で越冬し、翌春蛹化、羽化する。
 施設での発生時期は露地よりも約1カ月ほど早まる。



対策
 常発地では粗大有機物の施用量をひかえる。






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