ピーマン・ししとう オカボノアカアブラムシ
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高知県 病害虫・生理障害台帳

ロックウールピーマンの根部に寄生する成幼虫
作物名
ピーマン・ししとう
一般名称
オカボノアカアブラムシ
学術名称
Rhopalosiphum rufiabdominaris
(Sasaki)
症状
主に根部に寄生し、吸汁加害する。世代を繰り返し高密度になると、葉の黄変、樹勢低下を招き、萎凋する場合もある。幼苗期から本ぽ初期発生するが、収穫後期の被害発生は少ない。
発生条件
本種の主寄主はサクラ、モモなどのバラ科植物、中間宿主はイネ科植物であるのが一般的である。しかし、秋季に水稲のひこばえやイネ科雑草に寄生する無翅成虫、幼虫、有翅雌成虫が施設栽培のきゅうり(かぼちゃ台木)、メロン(かぼちゃ台木)、すいか、なす、トマト、ピーマンなどの果菜類に移動、寄生し、繁殖する場合がある。
寄生は地際から深さ約15cmまでの地下部に多く、通気性の良い耕土で発生が多い。
対策
(1)植付前に寄主植物となるイネ科雑草等を除去し、施設内の生息虫を完全に防除する。
(2)苗による本ぽへの持ち込みに注意する。
(3)開口部に防虫ネット(目合い1mm以下)を張り、有翅虫の侵入を防ぐ。
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