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高知県 病害虫・生理障害台帳

茎に群がるホオズキカメムシの成幼虫

果実を吸汁するミナミアオカメムシ幼虫
作物名
ピーマン・ししとう
一般名称
カメムシ類
学術名称
Acanthocoris sordidus
(Thunberg),
Nezara viridula
(Linnaeus)
症状
ホオズキカメムシやミナミアオカメムシが寄生する。
ホオズキカメムシは成・幼虫が茎に群がって吸汁する。このため寄生密度が高いと株がしおれることがある。
ミナミアオカメムシは果実を吸汁する。幼果期に多くの寄生を受けると奇形果になることがある。
発生条件
ホオズキカメムシはホオズキ、ばれいしょ、ピーマン・ししとう、なすなどのなす科植物やかんしょなどヒルガオ科の植物に寄生する。生態については十分明らかになっていないが、年間の発生回数は2回程度と思われる。5月頃から出現し、葉裏に黄褐色の卵を数粒~数十粒の塊で産卵する。ふ化幼虫は葉や茎に群生して吸汁し、成長すると分散する。新成虫は7月頃から現れる。夏から秋にかけてもう1回成虫が現れる。
ミナミアオカメムシはシュロやキミガヨランで成虫態で越冬する。越冬成虫は4月頃から活動を開始し、ばれいしょやイタリアンライグラス、ムギ及びイネ科雑草などで世代を経過する。まれにピーマンやししとうのほ場に侵入し、果実を吸汁加害することがある。
対策
アブラムシ類の薬剤防除を行うことで、カメムシ類の抑制も可能である。
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