ナシ えそ斑点病
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高知県 病害虫・生理障害台帳

葉の病徴;黒褐色の多角形の斑点が多数形成される

葉の病徴
作物名
ナシ
一般名称
えそ斑点病
学術名称
未確認
症状
葉のみに病徴が現れる。成葉に大きさ3~5mmの褐色で多角形の斑点が現れ、やがて灰白色になる。病斑は葉面全体に均一に散在して多数形成される。下位葉から発生し始め、次第に上位葉に広がる。発病葉は黄化、落葉するので、激しく発病すると樹が衰弱する。
発生条件
6月頃に病徴がみられる。接ぎ木によって伝染することが知られているが、その他の伝染方法は確認されていない。
品種によって激しい病徴を現すもの(発病性品種)と、感染しても病徴を示さないもの(潜伏性品種)がある。発病性品種としては‘新高’、‘二十世紀’、‘八雲’、潜伏性品種としては‘長十郎’、‘幸水’、‘豊水’、‘新水’、‘新興’などが知られている。
対策
苗木や穂木には、本病に感染していないものを用いる。発病性品種を穂木として接ぎ木する場合は、台木や中間台がえそ斑点病に感染していないことを確認する。
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