なし 果実吸蛾類
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高知県 病害虫・生理障害台帳
作物名
なし
一般名称
果実吸蛾類
学術名称
Adris amurensis
Staudinger、
Oraesia excavata
Butler など
症状
夜間、果樹園外から飛来した成虫が果肉内に口器を刺し、果汁を吸収する。収穫間近の成熟果が好まれる。被害部は直径2~3cmの円形にスポンジ状となり、変色腐敗した後、落果する。無袋栽培で被害が大きい。
発生条件
アケビコノハ、アカエグリバ、ヒメエグリバによる被害が多い。アカエグリバ、アケビコノハは成虫越冬し、年3回発生する。ヒメエグリバは幼虫越冬し、年4回発生する。
アカエグリバとヒメエグリバの幼虫は山林のカミエビなどを食草として成育する。また、アケビコノハの幼虫はアケビ、ヒイラギナンテン、カミエビなどで成長する。
成虫の園への飛来活動は日没1時間後頃から始まる。なし園へは7月下旬頃から10月上旬頃にかけて飛来するが、8月下旬から9月上旬頃の飛来量が最も多い。
対策
(1)防蛾灯(黄色灯)を設置して飛来防止を図る。効果的な照度は果実着果面で1ルクス程度である。にほんなし園では40W黄色蛍光灯が10a当たり7灯(棚下5灯、棚上2灯)必要とされる。
(2)夜間、果実を吸汁している個体を捜し、捕殺する。
(3)防虫ネットによる網掛けも効果がある。
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