きく キクスイカミキリ
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高知県 病害虫・生理障害台帳
作物名
きく
一般名称
キクスイカミキリ
学術名称
Phytoecia rufiventris
Gautier des Cottes
症状
5月頃、伸長したきくの新梢の先端が、日中急激に萎れ、そのまま回復することなく枯死する。被害部より下の部分は異常は見られず、萎凋することはない。先端を切り取られた茎はやがて腋芽がでるが、生育は遅れ、商品価値も低下する。
発生条件
きく科の植物に寄生する。越冬は古株内の株元で、幼虫態で行う。春先に蛹化し、4月下旬~5月上旬には羽化し、ほ場に侵入してくる。
成虫は生長点近くの茎の内部に産卵し、産卵部を中心に上下5~7mmの間隔でぐるりと咬み傷をつける。ふ化幼虫は茎の内部を食害しながら下方に向かって降り、根元に達して蛹化する。
通常年1回の発生であるが、8月頃に第2回の発生が見られる場合もある。
対策
(1)被害茎は被害部の約1cm下から切り取り適切に処分する。
(2)成虫の発生時期に捕殺する。
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