すいか つる割病
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高知県 病害虫・生理障害台帳
作物名
すいか
一般名称
つる割病
学術名称
Fusarium oxysporum Schlechtendahl:Fries f.sp.
niveum (E.F. Smith) Synder et Hansen
症状
日中に下葉からしおれ始め、はじめは朝夕は回復するが、やがて回復しなくなり、ついには株全体がしおれて枯死する。茎の地際部は黄褐色となり、ヤニを出し、くびれ、やがて白色~淡桃色のかびを生じる。茎の維管束は褐変しており、導管内に菌糸、小型分生子が観察される。
発生条件
土壌中や被害残さ中の厚膜胞子が第1次伝染源となる。被害が進むと、導管外にも菌が侵入し、茎の表面に達すると、そこに多量の大型分生子を形成する。種子伝染も行う。
スイカが栽培されていなくても、雑草の根の周りでも増殖するため、土中の病原菌が死滅しにくい。
降雨が続いたあとに晴天が続くと発症しやすい。
対策
(1)ゆうがお、かぼちゃ、とうがんなどの抵抗性台木への接木栽培を行う。
(2)窒素肥料を多用すると発病を助長するので、適正な肥培管理を行う。
(3)土壌の物理性が不良の場合に発生しやすいので、土づくりを行い、保水性や通気性をよくする。
(4)栽培終了後は、湛水し除塩する。
(5)台木の種子も含め乾熱や薬剤処理により、種子消毒を行う。
(6)土壌くん蒸剤などで土壌消毒を行う。
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