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家庭菜園(リュウキュウ)

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こうち農業ネット : 2012/11/01

1.作り方のポイント

  1. 高温多湿を好み、乾燥には極めて弱いので、極端に乾燥する場所は避けます。
    連作すると、収量が低下してくるので、できるだけ他の作物と輪作するようにします。

2.年間の作付け計画

 4月定植、翌年の6月から収穫

3.畑の準備

 冬間のあら起こしを行い、堆肥と苦土石灰(1平方メートル当たり100g程度)を土に混ぜておきます。元肥は植え付けの1週間ほど前までに全面に散布し、よく耕して土と肥料をなじませます。施肥量は、1平方メートル当たり有機質肥料 (窒素成分が5~8%)で400gが標準です。うね幅は、1.5m~1.8mとします。

4.種芋の準備

 春先、茎が30~40cmに伸びた小芋を種芋として使いますが、大きいものほど発育が良く、収量も高いので注意して選びます。選んだ種芋は、心の本葉1~2枚を残して、外側のドベリや枯れた茎葉を取り除いてきれいにしておきます。

5.植え付け

 3月中旬頃、晴天の日を選び、種芋が完全にかくれるくらいの深さに深さ50cm×50cmの間隔で植えます。植え付け後は、十分に灌水します。

6.追肥・灌水

 1回目の追肥は、6月中旬までに有機質肥料を30gほど施用します。それ以降の追肥は、収穫を始めたら2週間に1回の割合で、株の回りに1平方メートル当たり有機質肥料を30gほど施用します。
 収穫後期(10月以降)に肥料のやりすぎで窒素過多に成ると、株の腐敗につながるので控えめに行います。
 灌水は、土が乾かないように適宜行います。また、夏に敷ワラをすると乾燥防止になります。

7.収穫

 定植後、およそ100~120日で株の外側から4~5本目の心葉が半開きになるので、展開葉を2~3枚残して株元より包丁で切りはずします。株は常に伸びきった茎を2~3本以上残しておかないと、だんだん株が弱ってくるので注意しましょう。

8.収穫後の管理

 芋は、6℃以下になると腐るので、12月にいると株元から籾がらを敷いたり、土寄せをして寒さから守るようにしましょう。翌春の春、親芋の回りについた小芋を種芋として用います。





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