トマト 斑点細菌病
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高知県 病害虫・生理障害台帳
作物名
トマト
一般名称
斑点細菌病
学術名称
Xanthomonas campestris pv. vesicatoria (Doidge 1920) Dye 1978
症状
葉では、暗褐色の円形~不整形の小斑点を生じ、周縁が淡褐色に縁どられる。病斑は拡大して中心部が2~3mmの褐色~黒褐色でややくぼみ、周縁が淡黄色に縁どられた斑点になる。茎、葉柄、果柄では、暗褐色水浸状の小斑点を形成し、のちに多少隆起して暗褐色~暗緑色のそうか状となる。果実では、はじめ周縁が白く縁どられた褐色水浸状の小斑点を生じ、しだいに拡大して2~3mmの黒褐色病斑となり、中心部がやや隆起し、黒褐色のかさぶた状となる。
発生条件
種子または土壌中の被害茎葉が第1次伝染源と考えられる。病斑内の細菌が、降雨、かん水、結露などによる水滴中に混入し、飛散して気孔などから侵入する。冷涼な多湿条件下で発生しやすい。感染の適温は20~25℃で、15℃以下および30℃以上ではほとんど感染しない。
対策
(1)無病の種子を用いる
(2)無病土を用いて育苗する
(3)被害茎葉はすぐにハウス外に持ち出し、適切に処分する
(4)低温多湿条件で多発するので、ハウス内湿度が高くならないようマルチ栽培をし、加温を行う
(5)発病後の防除は難しいので、2週間に1回位の予防散布を行う。発病が見られたら7~10日間隔で2~3回薬剤散布を行う
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