家庭菜園(ヤマイモ)
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1.作り方のポイント
- 優良な系統のなかから形状の丸い、無病、無傷の健康な種芋を確保します。
浅根性で乾燥に対して弱いので、肥えた排水のよい土壌に植えます。
冬期から完熟堆肥や土壌改良資材を投入し、土づくりを行います。
2.年間の作付け計画

3.畑の準備
12~1月の間に1平方メートル当たり完熟堆肥1.5kg、苦土石灰120g、熔燐40gを施し、十分耕しておきます。元肥は定植の2週間ぐらい前に、園芸化成肥料を1平方メートル当たり40g施し、よく耕して土と肥料えをなじませます。うね立てはうね幅1.2m年、耕土の浅い畑や水田の過湿地では高うねにします。
4.種芋の準備
12~1月の間に1平方メートル当たり完熟堆肥1.5kg、苦土石灰120g、熔燐40gを施し、十分耕しておきます。元肥は定植の2週間ぐらい前に、園芸化成肥料を1平方メートル当たり40g施し、よく耕して土と肥料えをなじませます。うね立てはうね幅1.2m年、耕土の浅い畑や水田の過湿地では高うねにします。
4.種芋の準備
優良な系統の中から健全な種芋を選び、首部を取り除き、1個の切片イが50~70gの大きさになるように縦に切断して石灰にまぶして2~3日後に植え付けます。種芋量は1平方メートル当たり230~270gです。
5.植え付け
3月上~中旬に種子根が発生するまでに、切り口を上にし、35cm間隔に2条千鳥植えにします。覆土した上に乾燥防止のため完熟堆肥を施します。
6.追肥
発芽初期の5月下旬~6月上旬にうねの中央に溝を切り、有機入り化成肥料を1平方メートル当たり40g施し覆土します。追肥はツルにかからないように注意し、7月上旬と8月上旬の2回にも同様に施します。
7.水管理
潅水は7月中旬頃から始め、地温の低下した夕方に短時間で行います。
8.芽かき
発芽時に1株から2本以上発芽しているものは、1本を残し他は早めにかきとります。
9.敷きワラ
地温・土壌湿度の調整と雑草防止のため6月中旬頃うねの両側にします。
10.支柱立て
発芽がそろったころ、60~80cmの支柱をうねの中央に4~8株ごとに1本の割合で立てます。
11.収穫
つるが枯死する10月下旬~11月にかけて収穫します。
12.貯蔵
畑の隅で排水のよい場所に高さ60cmに積上げ乾燥防止のために10~15cmの覆土をして稲ワラを覆い、3~4月まで貯蔵します。
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