１．作り方のポイント

1. 高温と湿り気を好みますので、種まきは６月頃がよいでしょう。
   土は乾燥させないように、灌水しなければなりません。
   暖かいところでは草丈が２ｍくらいになりますので、刈り取りして草丈を低くします。

２．畑の準備

　肥料は種まき７日前までに施し、よく耕耘して土となじませます。施肥量は１平方メートル当たり苦土石灰100g、園芸有機配合肥料100gが標準的な施肥例です。うね幅は80cmにしうね立てをします。

３．種まき

　種は非常に小さく、５月に条まきしてごく薄く覆土します。発芽は気温10～20℃で７～14日、25～30℃で３～５日を要します。

４．間引き

　本葉１～２枚時から間引きを始めて、種まき１ヶ月後には株間30cmにします。

５．灌水

土が乾くと、生育、品質が悪くなるので乾燥するようなら灌水が必用です。特に夏期には毎日灌水しても良いでしょう。

６．収穫

　草丈30cmから収穫でき、７月から霜の降る10月頃まで可能です。収穫には、長さ10cm程の柔らかい新芽の部分を摘み取る方法も良いでしょう