筑波(つくば)
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1.来歴
神奈川県平塚にあった農林省農業技術研究所園芸部(現農林水産省果樹試験場)が育成。昭和24年、岸根×芳養五(はやだま)の交雑実生。昭和34年に、クリ農林3号、筑波と命名され丹沢(以下リンク参照)、伊吹とともに登録、公表された。
2.樹性
やや直立性で樹勢が強く、樹冠(以下リンク参照)の拡大が容易で大木になりやすい。若木時代の生育は、特に旺盛で結実開始はやや遅れる傾向があるが、盛果期には主要品種の中で最も高い結果性を示す。発芽期は丹沢とほぼ同じで、銀寄(以下リンク参照)より約1週間遅いが、落葉期は銀寄より早い。クリタマバチ抵抗性品種は、主要品種間での比較ではむしろ弱いほうに属している。
3.果実
きゅう果はやや偏球形を呈し大きい。果実は帯円三角形で、大果で1果平均重は20~25gに達する。果皮は赤褐色で光沢がある。渋皮はやや薄いが剥皮は困難である。果肉は黄色で、肉質は粉質で甘味が多く、香気に富んで品質は優良である。双子果、裂果ともに少なく、粒揃いも良い。加工用原料としての適性も備えている。
4.収穫期
9月中下旬頃から収穫される中生品種で、伊吹より10日前後遅い。
5.種苗登録
なし
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