豊多摩早生(とよたまわせ)
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こうち農業ネット(果樹) : 2017/07/09
1.来歴
明治20年代、現、東京都杉並区荻窪の市川喜兵衛氏の茶園で発見された偶発実生で、明治41年に命名されたものである。
2.樹勢
樹姿は、やや開張性で、樹勢は中位、樹はあまり巨木化しない。枝梢は短く、多肥栽培に適する品種と言える。
3.果実
毬の大きさ、刺毛の長さともに中位、1毬内の果実は多い。果実は13~15gと小型であるが、、極早生としては大きい方である。二子果は少ない。
4.収穫期
室戸地区では、8月上旬から収穫できる。
5.種苗登録
なし
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