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すいか 疫 病

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病害虫情報 : 2024/12/06

高知県 病害虫・生理障害台帳


作物名

すいか



一般名称

疫 病



学術名称

Phytophthora cryptogea Pethybridge et Lafferty

[Phytophthora drechsleri non Tucker sensu Erwin]



症状

 葉、茎、果実に発生する。葉では円形水浸状の暗緑色病斑を生じ、多湿時には熱湯をかけたように軟腐する。乾燥すると病斑は灰褐色~暗褐色となり破れやすくなる。
 茎では紡すい形の窪んだ暗緑色水浸状の病斑を生じ、茎を包囲するとくびれてその上の茎は萎ちょう枯死する。
 果実でははじめ暗緑色水浸状のへこみのある円形病斑を生じ、その後拡大して暗褐色の病斑となる。幼果や熟果は軟化腐敗して悪臭を発する。病斑上には多湿条件下で白色綿毛状、乾燥条件下で白色粉状のカビを生じる。



発生条件

 病原菌は被害残渣や土壌中で菌糸や卵胞子のかたちで越年し、翌年適当な土壌水分と温度条件下で遊走子のうを形成し、遊走子を放出して伝染する。その後は病斑上に形成された多数の遊走子のうによって伝染蔓延する。
 伝染方法は主として水媒による。2本のべん毛を持った遊走子が水中を遊泳後、植物体に到達した後、被のう胞子となり侵入する。
 一般的に露地栽培で5~8月の天候不順時に発生し、排水不良畑及びチッソ過多の畑で発生が多くなる。



対策
(1)チッソ過多にならないようにし、うねを高く排水を良好にする。うねには早めに敷きワラやポリマルチを行い地表からの水滴のはね上がりによる伝染を防止する。特に蔓がうね間の溝に落ちないよう管理する。
(2)植付け前には土壌くん蒸剤などで土壌消毒を行う。
(3)ほ場が浸冠水したり、発病が見られ始めた場合は直ちに防除をおこなうが、伝染、蔓延が急な病害であるので、発病前からの予防散布を行うほうがよい。

 




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