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クリの作業暦

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こうち農業ネット(果樹) : 2019/10/18

 

生育状況 主  要  作  業 備  考
作業項目 内   容

1月



 

休眠期



 

整枝・せん定



 

■樹形は開心自然形または変則主幹形に準じた自然形とする
■成木は間引きせん定を主体にして樹冠面に凹凸をつけることを重点にし、下垂枝、交叉枝を除くにとどめる

●太枝の切口は癒合促進剤を塗布する

 

2月





 

新根発生期





 

穂木の採取と貯蔵



台木用種子の播種


 

施肥

■穂木は採取直後に品種名札をつけて貯蔵する
■穂木は乾燥しないようビニール袋に入れ冷蔵庫で貯蔵する
■台木用種子は紫栗、栽培栗とする
■果実を横にして播く、斜めになると根が曲がりやすいので注意する。貯蔵中に発根した根は掻き取って播く  

■基肥(施肥例参照)








 

3月

発芽期

防風樹の植付

■スギやヒノキ等を風当たりの強い場所に植える

●乾燥地向け
ヒノキ、ウバメガシ、モクマオウ
●土壌水分多い所
スギ、マキ、イスノキ
●潮害受ける所
マキ、イスノキ、マサキ 

4月

新根伸長期

接木

■前年に播種した台木用種子から生育した台木に接ぐ
■切接ぎまたは剥接ぎとする
 

5月

 

除草

■草刈り等を行う

 

6月

開花期

土壌流亡防止等

■草生、敷草、排水溝整備

 

7月
中旬




 

雄花分化期




 

土壌管理



施肥


■乾燥が続く時は、草生園では下草刈りを行い、樹元には充分敷草をして乾燥防止に努める
 

■追肥(施肥例参照)







 

8月



 

落果期



早生種成熟期
  


草刈・除草



収穫・出荷
 



台木用種子の確保(8~10月)


■収穫作業が容易になるよう、下草刈りをするほか、落下した空イガや病害虫被害果等を処分し、圃場衛生に努める

■早生品種の収穫・出荷

未熟なものは収穫しないように心がけ、地域の選果基準を遵守する

 ■翌春に播種する台木用種子(柴栗・栽培栗)をビニール袋に入れ冷蔵貯蔵する






丹沢、国見、ぽろたん
●イノシシなどの鳥獣害被害に留意する 

9月
上旬

中下旬

中生種成熟期


 

収穫・出荷


施肥


■中生種の収穫・出荷(注意事項は早生種と同様)

追肥(施肥例参照)


筑波、銀寄
●イノシシなどの鳥獣害被害に留意する

 

10月








 

晩生種成熟期








 


収穫・出荷

貯蔵
(早生~晩生種)
 




縮間伐

新植準備


■晩生種の収穫・出荷(注意事項は早生種と同様)
■常温では呼吸により品質が劣化するため、ポリエチレン製袋に入れ、口を密封せず軽く折り曲げた状態で低温貯蔵する
■貯蔵場所は温度変化の少ない冷暗所で、湿度は50%前後とし、長期貯蔵の場合、0~-1℃の冷蔵貯蔵が望ましい
■樹冠間隔1mを基準に収穫直後から行う
■植穴(幅1平方m ×深さ50cm)を掘る

美玖里、石鎚
●イノシシなどの鳥獣害被害に留意する







 

11月
 

落葉期
 

深耕
 

■ザンゴウを等高線に沿って掘り、落イガ、落葉を入れる


 

12月

休眠期

基盤整備

植え付け開始

■農道・作業道の整備

■植え付け後は充分土を踏みつけ、支柱を立てて苗木をしっかりと固定し、乾燥防止に敷草をする
■凍結防止には盛土、敷草を行い、盛土は翌年除去する
■自家結実性が低いので混植を行う(その割合は主品種70~50%に対して、受粉樹30~50%とし、3品種の混植が適当)




●植え付け本数は銀寄、筑波35~50本/10a、丹沢は60~75本/10aとする





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