トマト栽培方法 -本圃の準備~定植-
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本圃の準備~定植
土作り・元肥施肥・畦立て
○土壌の団粒構造を保ち、根の健全な発育を促すため、定植の1ヶ月前に有機質資材(切りワラ、堆肥等)と苦土石灰を施用し、あまり細かく土を砕かないように、深く耕す。定植の10~15日前に元肥を施用する。
○定植の5日前までに畦立てを終える。地下水位の高い圃場では出来るだけ高畦とする。
○元肥の施用量は、土性、連作年数、肥料の種類、施用時期などを考慮して決定する。特に連作圃場ではリン酸や石灰が多い場合があるので、事前の土壌診断により施用量を決定する。標準の施用量は次表のとおりとする。
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土壌消毒
連作地で青枯病、萎ちょう病などの発生が心配される圃場では土壌消毒を行う。なお抵抗性台木を用いた接ぎ木苗の利用が有効である。
定植作業
定植時期:播種後50日頃で第1段花房の開花始めとなった苗を8月下旬~9月中旬に定植する。
栽植密度:10a当たり2,100~2,400本植えが適当であり、栽植様式の畦幅、株間は次表に示すとおりである。



定植苗(左)と定植作業(中)
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定植方法:栽植密度に合わせて植え穴を掘り、定植の前日に灌水を行い適湿の状態としておく。定植は花房の向きを通路側にそろえ、浅植えとし、定植後十分灌水を行う。
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