なし アブラゼミ
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高知県 病害虫・生理障害台帳
作物名
なし
一般名称
アブラゼミ
学術名称
Graptopsaltria nigrofuscata
Motschulsky
症状
成虫は樹幹から汁液を吸収するため、吸汁痕から樹液が流れ出る。また、果実に産卵(有袋栽培で多い)されると産卵痕が傷となって残るために、商品価値が低下する。
幼虫は地下部の根を吸汁するので、樹勢を弱らせる。
本種の他にニイニイゼミやクマゼミも同様の被害を発生させることがある。
発生条件
成虫の発生は8月上中旬がピークである。成虫の生存期間は7~10日程度で、この間に交尾、産卵する。産卵は活力が無く木質化した樹幹や袋掛けをした果実などに行われる。
産卵された卵はそのまま越年し、翌年の6~7月頃にふ化して、ふ化幼虫は土中にもぐる。幼虫期は5~6年と言われるが、この間根から吸汁し、5齢を経過する。
対策
(1)特に多発時を除いて薬剤防除を行う必要はない。
(2)産卵の多いときには産卵場所を削り取り、焼却する。
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