いちご じゃのめ病
>> ホーム >> きゅうり オカボノアカアブラムシ >> しょうが 腐敗病 >> きゅうり 緑斑モザイク病 >> きゅうり ワタヘリクロノメイガ >> すいか オンシツコナジラミ >> にら ネコブセンチュウ類 >> きゅうり ウリキンウワバ >> にら 萎縮病 >> にら 紅色根腐病 >> オクラ オカボノアカアブラムシ >> きゅうり サツマイモネコブセンチュウ >> すいか サツマイモネコブセンチュウ >> トマト 葉かび病 >> ピーマン・ししとう うどんこ病 >> なす タバコノミハムシ >> きゅうり タバココナジラミ >> メロン サツマイモネコブセンチュウ >> トマト 斑点病 >> トマト 黄化葉巻病 >> メロン 黄化病 >> ピーマン・ししとう ドウガネブイブイ >> ねぎ 軟腐病 >> メロン つる枯病 >> きゅうり 炭疽病 >> メロン タバココナジラミ >> ピーマン・ししとう モザイク病(TMV,PMMoV,TMGMV) >> かんきつ 果実吸蛾類 >> にら カブラヤガ >> にら ネギコガ >> なす ミナミキイロアザミウマ >> メロン べと病 >> かんきつ 幹腐病(凹陥性幹腐症) >> かんきつ ミカンネコナカイガラムシ >> なす フキノメイガ >> ピーマン・ししとう 立枯病 >> なす モザイク病(CMV) >> かんきつ そばかす病 >> かんきつ 黄斑病 >> スターチス ウイルス病(CMV) >> なし ナシチビガ >> ねぎ ネギコガ >> >> 水稲 コクゾウムシ >> いちご じゃのめ病
高知県 病害虫・生理障害台帳

罹病葉;病斑の周辺は紫褐色、中央は灰褐色の蛇の目状になる。

葉柄の病徴;長楕円形状にくぼみ、暗褐色を呈する。
作物名
いちご
一般名称
じゃのめ病
学術名称
Mycosphaerella fragariae
(Tulasne) Lindau
症状
主に葉を侵し、葉柄、果柄、果実、がくおよびランナーなどでも見られる。
葉でははじめ紫紅色の不鮮明な小斑点を生じ、拡大して3~6mmの円形ないし楕円形の病斑になる。病斑の周辺は紫褐色で中央は灰褐色~白色の蛇の目状になる。多発生すると病斑は癒合し、落葉する。
果実では、柱頭から本菌が侵入して黒色種子果になる。
発生条件
被害葉とともに越冬し、分生子と子のう胞子を生じ、空気伝染と雨滴によって蔓延する。中位葉がもっとも感受性が高く、新葉や古葉では病斑が少ない傾向がある。採苗床や育苗床において発病が多い。
対策
(1)窒素過多や肥料切れにより発病が助長されるので、適正な施肥を心がける。
(2)病斑上に形成された胞子により2次伝染が起こるので、病葉は早めに除去し、ほ場外で適切に処分する。
ツイート