水稲 コクゾウムシ
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病害虫情報 : 2012/10/18
高知県 病害虫・生理障害台帳

玄米を食害中のコクゾウムシ
作物名
水稲
一般名称
コクゾウムシ
学術名称
Sitophilus zeamais
Motschulsky
症状
貯蔵中の玄米を成虫や幼虫が食害する。
発生条件
越冬はほとんどが成虫態であるが、一部幼虫態のものもある。越冬世代成虫は県下では2月下旬頃から活動を始める。活動の最適温度は28℃前後で、年間に4~5世代を経過する。
産卵は穀粒面の損傷のある部分を選び、孔を直角に穿孔し、そこに1卵を産む。穀粒1粒には1卵を産む。1雌当たりの産卵数は約100粒である。幼虫は穀粒内を食害し、夏期には約30日で成虫になる。
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