なす タバコノミハムシ
>> ホーム >> かんきつ カメノコカイガラムシ(ミカンワタカイガラ) >> ピーマン・ししとう オオタバコガ >> なし ニセナシサビダニ >> かんきつ ルビーロウムシ >> しそ(おおば) 斑点病 >> ピーマン・ししとう シロシタヨトウ >> 【お知らせ】令和4年度産一番茶期における凍霜害防止対策の徹底について >> メロン ワタアブラムシ >> トマト オカボノアカアブラムシ >> きゅうり オカボノアカアブラムシ >> 温度管理による省エネ対策 >> きく ハスモンヨトウ >> ねぎ ロビンネダニ(ネダニ) >> すいか ハダニ類(カンザワハダニ、ナミハダニ) >> きく ハガレセンチュウ >> 水稲 キリウジガガンボ >> >> きゅうり ワタヘリクロノメイガ >> しょうが 腐敗病 >> きゅうり 緑斑モザイク病 >> きく ハダニ類(カンザワハダニ、ナミハダニ) >> 息子さんや娘さん、お孫さんに農業を継いでもらいたいとお考えの皆様へ >> すいか オンシツコナジラミ >> にら ネコブセンチュウ類 >> きゅうり ウリキンウワバ >> ソフト事業への支援 >> きく キクモンサビダニ >> ピーマン・ししとう シロイチモジヨトウ >> 地域と持ち出せないもの >> にら 萎縮病 >> きゅうり 苗立枯病(Pythium) >> にら 紅色根腐病 >> きゅうり サツマイモネコブセンチュウ >> オクラ オカボノアカアブラムシ >> メロン うどんこ病 >> ピーマン・ししとう うどんこ病 >> すいか サツマイモネコブセンチュウ >> なす タバコノミハムシ
高知県 病害虫・生理障害台帳
花弁を加害する成虫
被害の様子
葉の食害痕
花弁の食害痕
ヘタの食害痕
作物名
なす
一般名称
タバコノミハムシ
学術名称
Epitrix hirtipennis(Melsheimer)
症状
成虫は葉の表皮を残して食害、もしくは葉を貫通して食害する。このため、直径1~2mm程度の白い斑点状の食害痕や円形の穴が多数観察される。葉が生長すると被害痕が円形の大きな穴となる。また、多発すると葉だけでなく花弁、果実のヘタ部分を食害する場合がある。
発生条件
ナス科植物を食害し、国内ではこれまでにナス、トマト、ジャガイモ、ホオズキなどへの加害が報告されている。
成虫は刺激を受けると、後脚により大きく跳ねる。卵は地表に産み付けられ、ふ化した幼虫は地中で根を食害した後、地表近くで蛹化する。国内での生活史は不明である。
対策
(1)成虫の侵入を防ぐために、開口部に1mm目合い以下の防虫ネットを設置する。
(2)栽培終了時には、近隣の作物へ本種が移動しないように、蒸し込み処理を行った後に残さを処分する。
ツイート