すいか 苗立枯病(Pythium)
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高知県 病害虫・生理障害台帳
作物名
すいか
一般名称
苗立枯病(Pythium)
学術名称
Pythium sp.
症状
育苗期に茎の地際部が水浸状に腐敗して倒伏する。
発生条件
主として卵胞子の形で土中に生存し、これから菌糸や遊走子を出し伝染する。遊走子は水中を泳いで、次々と伝染する。
対策
(1)土壌中に未熟な有機物があると病原菌が増殖しやすいので、有機資材を施用する場合は完熟したものを用いる。
(2)土壌の水分過多は発病を助長するので、育苗中の水管理に注意する。また、かんがい水には井戸水か水道水を用いる。
(3)床土には汚染のない土壌を用い、できれば土壌くん蒸剤などで土壌消毒する。
(4)播種床のような密植条件下で発病すると短期間で蔓延するので、早期発見に努め、発病株は直ちに抜き取る。
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