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2.適応性(トルコギキョウ(平坦地))

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こうち農業ネット : 2012/10/27

1)温度

 花芽分化には、最低夜温が12℃以上必要とされている。しかし、品種により異なるようであり、本県では最低夜温10℃条件下でも花芽分化し、開花する。ただし、低夜温条件下での栽培では、灰色かび病が発生しやすくなり、また、品種によっては花弁の発色が悪かったり、覆輪の色が流れることもあるため、やや高めの栽培温度が望まれる。
 また、昼温を高くすることにより、生育が促進され開花時期が早くなる。しかし、高温管理により葉先枯れ症が発生しやすくなるため最高気温は30℃以下とする。

2)日長

 開花は長日下で促進されるが、その効果は最低夜温により異なり、電照により効率的に開花を促進するためには最低夜温を15℃以上に加温する必要がある。

3)日照条件

 本種を冬~春に収穫するためには、できるだけ日照量の多い圃場が望ましく、朝日や夕日の遮られる場所では収穫が遅れる。

4)栽培適地

 トルコギキョウの冬~春出し栽培の作型では、冬期、日射量が豊富な暖地ほど有利に栽培でき、保水力があり排水のよい圃場が栽培適地といえる。



 




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