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3.品種と作型(テッポウユリ)

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こうち農業ネット : 2012/10/28

1)品種

  • ひのもと


 


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 純白色。青軸の大輪種。性質は極めて強健で栽培しやすい。丸みを帯びた肉厚の花弁で、多花性。葉は広幅の立ち葉で、草姿、花姿ともに整っている。切り花用テッポウユリの代表的品種。休眠はやや深いので休眠打破処理が必要。「二度切り栽培」でも発芽がスムーズで、生育揃いがよい。
 全作型で使用できる。

2)作型

ア.球根準備

 球根の入荷は6月上旬以降になるが、球根堀取り期の沖永良部島は雨期に入っている場合があり、腐敗球が混入していることがある。球根産地から球根が到着次第、L球からS球までは病害のある球根や異常球を除去し、球根の大きさにより大、中、小の3段階の大きさに分ける。再び箱に入れ、温湯処理、冷蔵処理を行い、大きい順に使用する。

イ.球根サイズ

テッポウユリの養分吸収特性は、定植直後から直ちに吸収が行われる点で、オリエンタル系ユリやアジアティック系ユリと異なる。すなわち、定植から花芽分化期までに吸収した養分を同化して茎葉を発達させる。したがって、花芽分化期までの生育が花蕾数など切り花品質を決定する重要な要素となる。低温期の作型でかなり小球が使用できるのは、このことによる。

ウ.テッポウユリ球根規格

 

球根サイズ 球周 1ケース入り球数
Lサイズ 22cm以上 140球
L双芽サイズ 22cm以上 140球
Mサイズ 19~22cm 220球
Sサイズ 15~19cm 340球
SSサイズ 14~15cm 500球

エ.作型


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