オリエンタルハイブリッドユリ
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こうち農業ネット : 2012/10/28
日本原産のヤマユリ、ササユリ、カノコユリ、オトメユリ、キカノコユリなどの種間雑種で、ヤマユリとカノコユリの雑種を基礎に交配・育成された品種群をオリエンタルハイブリッドユリ(以下、オリエンタルと称す。)と総称している。
ヤマユリなどのオリエンタルの原種のユリは、主に比較的温暖な日本の中南部の山野や諸島の緩い傾斜を持つ林縁や疎林に生育している。球根は地下10cm程度の深いところに位置し、地温の上昇、急激な温度変化や水分変化を嫌う。また、あまり強い光は好まない。
営利栽培品種のルーツは「スターゲーザー」で、その後「ルレーブ」、「カサブランカ」が出現した。日本における本格的な栽培は平成2年以降で、オランダで育成された新品種が次々に導入され、全国で栽培が増加している。

球根の準備・パッキング処理・冷蔵処理・本ぽ
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