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「感染の拡大を抑えること」が重要です!~ナス青枯病の対策について~

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安芸農業振興センター 農業改良普及課・室戸支所 : 2020/04/10

 今作はハウス促成ナス栽培で青枯病が数多く発生しています。
 症状は葉の萎れや褐変(写真(1))で、株の地際部を切断し水に浸けたときに乳白色の菌泥が流出することで確認できます(写真(2))。
 青枯病は土壌だけでなく汁液によっても感染します。周囲の健全な株へ感染を拡大させないためには、発病株の持ち出し処分(写真(3))、切り株から菌泥の流出を防ぐためのビニール被覆(写真(4))、電熱刃ハサミを用いた整枝・収穫が重要となります。
 この先、気温の上昇に伴い青枯病が発生しやすいため、これらの対策に取り組んでください。


青枯病の症状と対策



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