ユズの肥大および優良系統の樹体調査を開始しました
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安芸農業振興センター 農業改良普及課・室戸支所 : 2019/08/22
農業改良普及課では、JA高知県と連携して今年度の果実肥大調査をしています。8月1日時点の肥大は平年よりもやや大きく、前年並みでした(ホームページに生育状況を掲載していますのでご覧ください)。調査データは生育状況を把握するとともに、出荷予測の参考にします。
また現在、優良系統の樹体調査も実施しています。ユズは樹勢や果実品質(こはん症や小玉化)の低下を招くカンキツトリステザウイルス(アブラムシによって媒介)に感染しやすいので、毎年、枝を採取して感染していないか確認する必要があります。調査後は健全な樹から苗木育成用の穂木を採取していきます。
今後もユズ生産者の皆さんに情報提供と健全な苗木を供給できるよう、引き続き取り組んでいきます。
- 肥大調査の様子
- こはん症とピッティングの症状

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