形態情報 果樹カメムシ類
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病害虫情報 : 2012/10/19
高知県 病害虫・生理障害台帳
名 称:
果樹カメムシ類
学術名称:
Plautia stali Scott、Halyomorpha mista Uhler、Glaucias subpunctatus Walker
形 態:
チャバネアオカメムシの成虫は体長10~12mm、体色は光沢のある緑色であるが、前翅は茶色である。卵は14個の卵塊で産下される。ふ化幼虫と2齢幼虫は黒色~暗褐色をしているが、3齢以降は緑色で、腹部の背面に黒色の斑紋がある。
ツヤアオカメムシの成虫は体長14~17mm、光沢の強い(油を塗ったようなツヤ)緑色で、やや丸みを帯びている。卵は14または28個の卵塊で産下される。幼虫は4齢まで黄褐色の縞模様があり、5齢になると緑色となる。
クサギカメムシの成虫は体長13~18mm、全体に暗褐色で黄褐色の斑紋がある。卵は28個の卵塊で産下される。幼虫は齢期による体色の変化はほとんどなく、暗褐色である。

チャバネアオカメムシ成虫

チャバネアオカメムシ終齢幼虫

ツヤアオカメムシ成虫

ツヤアオカメムシ終齢幼虫

クサギカメムシ成虫

クサギカメムシ終齢幼虫
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