黄色水盤によるアブラムシ類誘殺数グラフ
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病害虫防除所 : 2025/06/03
3月から4月にかけて、中央部で平年を大きく上回る誘殺が確認されましたが現在は減少しています。そのほかの地域では平年並か下回るの推移ですが、これからの時期は徐々に発生が増加し作物での増殖も速くなりますので注意が必要です。
アブラムシ類は、直接吸汁加害するだけでなく、ウイルス病を媒介することもあるため注意が必要です。
形態情報(高知県病害虫・生理障害台帳):ワタアブラムシ、モモアカアブラムシ、ネギアブラムシ、ヒゲナガアブラムシ、
アブラムシ類(イチゴ)、(オオバ)、(オクラ)、(カンキツ)、(ナシ)、(キク)
高知県病害虫防除指針(高知県農薬情報システム)

ワタアブラムシ(有翅虫)
注)平年値は平成27年~令和6年の平均
黄色水盤トラップ
黄色に誘引されるアブラムシの習性を利用して、黄色い洗面器に水を張ったトラップを設置し、そこに誘殺されるアブラムシ数を見取り調査します。
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