農業改良普及課では、就農５年目までの新規就農者等を対象に、７月から２月まで毎月１回の農業基礎研修講座を開催しています。

　2月17日、高知県安芸総合庁舎で第７回目の講座を開催し、9人が出席しました。今回は「農業経営」と「カイゼン（生産現場の作業効率や安全性の確保を見直す取組）」をテーマに講義を行いました。

　出席者からは、「栽培技術に目が行きがちだが、経営も農業において重要であることが分かった。」、「今後ハウスを建てる際にカイゼンの考えを取り入れたい。」、などの意見が聞かれ、「次年度もぜひ参加したい。」という声もありました。

　本年度の農業基礎研修講座は今回で最終回となりましたが、農業改良普及課では今後も新規就農者への支援を行っていきます。