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ナスの尻腐れ果が発生しています

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安芸農業振興センター 農業改良普及課・室戸支所 : 2021/10/22

 10月上旬頃から、安芸管内でナスの尻腐れ果の発生が見られます。ナスでは尻腐れ果の発生は少ないですが、今年は10月に入っても気温が高い日が続いており、かん水量が少ないほ場や、生育が旺盛な樹で発生が見られます。
【症状】
・果実の下部分が軟化する
・切断すると果実の内部が褐変している(写真1,2)
【発生しやすい条件】
・肥料(窒素)のやりすぎ
・樹勢が強く、生育が旺盛
・気温が高く、土壌が乾燥気味 など
【対策】
・肥料(窒素)のやりすぎに注意する
・土壌が乾燥しないようにかん水管理に注意する
・応急対策としてカルシウムを含んだ葉面散布剤の散布を行う


ナスの尻腐れ果
ナスの尻腐れ果



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