ユズのせん定シーズン到来 ~骨格づくりを意識して~
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ユズのせん定シーズンがやってきました。
JA安芸地区柚子部会吉良川支部では毎年、4地区(吉良川西ノ川、東ノ川、羽根、東洋・佐喜浜)で2日に分けてせん定講習会を実施しています。
今年はこれまで十分でなかった「骨格づくり」に主眼を置いたせん定を各地区で実施しました。17日初日の吉良川地区では最強寒波が襲来する中での開催でしたが、凍えながらも生産者はせん定実演に「あの枝はどうする?」「この枝には実がなるろうか?」など熱心に多くの質問をされていました。
各地区とも時間の許す限り多くの園地へ出向き、幼木から若木、成木、数十年生の密植巨木など様々な条件の園地を縮伐、せん定実演することで、「骨格をそういう風に考えて作り直していけばいいのか」「忘れないうちに早速自分のところでやってみよう」と骨格づくりを意識したせん定への意欲が高まっていました。
3月には定植、5月には若木の誘引が控えており、農業改良普及課室戸支所では引き続き吉良川支部活動を支援していきます。
最も参加が多かった羽根地区での若木のせん定 2年目のJA営農指導員にもせん定実習(佐喜浜地区)
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