沖縄や奄美群島、小笠原諸島には、農作物に大きな被害を与えるアリモドキゾウムシなどの特別な病害虫がいます。この特別な病害虫がほかの地域へ広がるのを防ぐため、発生地域からサツマイモなどの一部の植物を持ち込むことは、法律によって禁止または制限されています。
　　サツマイモの大害虫であるアリモドキゾウムシ、イモゾウムシなどが発生しますと、サツマイモに大きな被害を与えるばかりでなく、出荷禁止となります。

高知県では、平成７年から平成１０年末まで室戸市の一部地域でアリモドキゾウムシが発生していました。現在は、根絶されましたが、根絶までにはサツマイモの出荷停止や防除作業などで、地域住民の皆様や関係機関に大きな負担がかかりました。

沖縄や奄美群島などからサツマイモなどの植物を絶対に持ち込まないでください。

問い合わせ先