形態情報 Phyllactinia
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高知県 病害虫・生理障害台帳
学術名称:
Phyllactinia
形 態:
子のう菌類に属する。
菌糸は隔壁を有し、無色で宿主表面を迷走して菌叢を形成し、気孔から侵入して葉肉細胞内に吸器を挿入し、栄養をとる。分生子は菌糸から垂直に分岐した分生子柄の先端に単生し、棍棒状、無色、単胞である。
閉子のう殻は大形、偏球形~レンズ形、暗褐色、頂部に筆状細胞を有し、外殻にまっすぐで針状の先端が尖った付属糸を持つ。子のうは多数形成され、子のう内の子のう胞子は2~3個である。子のう胞子は楕円形、無色、単胞である。
菌糸が永続性か消失性か、閉子のう殻の直径、子のうの数、1子のう内の子のう胞子の数などによって種が類別される。
P.mali(なしうどんこ病菌)の分生子の大きさは63~104×20~32μm、子のう殻は径224~273μm、子のうは子のう殻内に15~25個生じ、楕円形、有柄で70~86×31~39μm、子のう胞子は子のう内に2個形成され、長楕円形、無色、単胞で34~38×17~22μmである。
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