グリーンフォーカス 令和3年10月号
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リカレント講座で「ドローン講座」を始めました!!
1 はじめに
近年、様々な分野でドローン(無人航空機)の活用が急速に広がっています。
農業分野においても、水稲をはじめとした土地利用型作物の防除だけでなく中山間地域等で省力化を目的とした活用の機運も高まっています。
そこで、飛行技術の向上やさらなる普及を図るため、高知県内の集落営農組織や農業法人組織の構成員等を対象にドローン(無人航空機)の一般的な法律と取扱についての知識・基本操作、散布用ドローンの取扱方法と操作技術の習得、向上を目的に開催しました。
2 内容
今回は、8月23日(月)から3日間のカリキュラムで開催しました。
初日は、講義で一般知識(ドローンとは、安全について、法規、電波、環境、安全飛行、確認事項など)から専門知識(農薬の取扱について、農薬散布用ドローンの知識など)を研修した後、2日目は、一般ドローンを使って安全な離着陸、往復、移動、ホバリング、自動飛行、円形・8の字飛行などの基本操作、3日目は、散布用ドローンを使って離着陸の準備、基本操作、手動散布、半自動散布などを操作実習しました。
3 結果
県内の農薬散布用ドローンの導入を検討している農業法人の社員やJA営農指導員など8人が受講しました。
実技講習では、最初はたどたどしい動きが多く見受けられましたが、後半は農薬散布用ドローンを安定して飛ばせるようになりました。
農業用ドローンの導入を検討している農業法人の社員は「実際に操作して不安が無くなった」、普及を推進するJA営農指導員側からは、「思ったより操作が難しい」、「機種によって安定感が違う」、「実際に操作したことで指導しやすくなった」などの声がありました。
今年度は、R4年1月17~19日に第2回を計画しています。
ドローン講座のお申込みはコチラから ⇒ https://www.nogyo.tosa.pref.kochi.lg.jp/shunou-sien/lp/2021/
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