GAP
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- GAP(Good Agricultural Practice)
GAPとは、直訳すると「良い農業の実践」という意味で、関係法令や科学的知見に基づき、農業生産活動に潜む様々なリスクの発現を未然に防止する改善活動です。我が国では「農業生産工程管理」と訳され、農業生産活動における各段階で、「食品安全」「環境保全」「労働安全」に関係する危害要因について分析し、今実施している農作業が適正であるかを確認・記録し、改善に役立てていく取り組みを指しています。
- 農業生産工程管理推進事業費補助金交付要綱について
農業者のGAP認証取得について支援します。
- 高知県GAP第三者確認制度の制定について
2020年東京オリンピック・パラリンピックへの食材提供の調達基準に対応する制度として、「高知県GAP第三者確認制度実施要領」を制定しました。詳細については下記をご確認ください。
●「高知県GAP第三者確認制度」 登録情報(2022年12.24現在)
- 高知県版GAP「こうち環境・安全・安心点検システム」について
高知県農産物の信頼性を向上させ、「選ばれる産地」につなげることを目標に、高知県で策定したGAPです。
ア 入門編 (平成19年度〜)
(1)こうち環境・安全・安心点検シート (農業者用・集出荷場用・直販所用)
地域で初めてGAP手法を導入する際のひな型として、農業者と集出荷場、直販所が取り組みやすい内容に点検項目をまとめたものです。
内容は、「農業による環境負荷の低減」と「農産物事故の発生ゼロ」を大きな目的として「農業環境規範*1」、「食品安全GAP*2」の項目を盛り込んでおり、「基礎GAP*3」の内容に準拠したものとしています。
*1 農業環境規範(H17農林水産省策定)
環境保全型農業実践のために必要な農場管理のポイントをまとめたもの。
*2 食品安全GAP(H17農林水産省策定)
食品事故防止に必要な農場管理のポイントをまとめたもの。
*3 基礎GAP(H19農林水産省策定・当初は「入門GAP」の呼称)
食品安全GAPをベースに農業環境規範の内容を合わせたもの。
イ 国ガイドライン準拠編 (平成28年度〜)
(1)高知県版GAP基準書(ガイドライン準拠)
農林水産省が平成22年に策定した「農業生産工程管理の共通基盤に関するガイドライン」の内容に準拠した内容でまとめたものです。なお、高知県版GAP基準書は、ガイドラインの内容に準拠していることについて、農林水産省の確認をいただいています。
(2)高知県版GAP点検シート
(1)の基準書をもとに、農業生産活動を点検する際のひな型として、管理点及び管理基準ごとに整理したものです。
- 高知県GAP推進の手引き
高知県では、県版GAP「こうち環境・安全・安心点検システム」のガイドラインとして、「高知県版GAP手法導入マニュアル(第3版)」を作成しています。

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