第51回高知県茶品評会表彰式が11月29日に高知会館で開催され、生産者、関係機関を含め30名の参加がありました。今年の出品数は49点で、審査会は去る7月31日に実施されました。
  審査結果について審査長である当試験場長から「本年は2月から3月の気温変動が大きく、一部の茶園では霜害も見られましたが、それに負けず良いお茶が出品されました。生産者の皆様にはこれからも良質茶の生産をお願いします。」と講評がありました。
  つづいて最優秀賞を受賞したＪＡコスモス仁淀支所森地区をはじめ、優秀賞、優良賞を受賞した出品者に賞状と記念品が授与されました。
  最優秀賞を受賞したJAコスモス仁淀支所森地区の代表者は「受賞できて光栄です。高齢化に負けずに茶を作り続けたい。」と話していました。
  同日、ひろめ市場では「土佐茶まつり」が開催されました。森木翠香園、霧山茶業組合、池川茶業組合、JAコスモス、JA津野山、JA高知はた、JA全農こうちが出店し、お客さんに土佐茶の煎茶や炙り茶の試飲をすすめながら販売を行い、土佐茶の消費を呼びかけました。近隣の高校生や多くのお客さんが足を止めて土佐茶を味わい、「香りがいいい。」「味わいがすっきりしている。」という感想が聞かれました。

    品評会受賞者は以下のホームページのとおりです。
  http://www.nogyo.tosa.pref.kochi.lg.jp/info/dtl.php?ID=6995
 

【受賞者の皆さん】

【入賞茶の展示】

【「土佐茶まつり」に参加の生産者・茶商・JAの方々】