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茶摘みから釜炒り製茶まで体験/JAコスモス茶摘みツアー

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農業技術センター茶業試験場 : 2014/06/25

釜炒り茶の製茶体験

  6月14日、JAコスモス主催のお茶摘み体験ツアーが仁淀川町沢渡地区でありました。
  児童4名を含めた19名の参加者は、同地区生産者の谷脇洋輔さんの「やわらかい新芽の上から3枚目の葉まで摘む」という説明を受けてお茶を手摘みしました。摘み取った茶葉は釜で20分間炒り、参加者全員でシートの上で30分間揉み、ばらばらと広げて日光に当てて1時間干し、最後に乾燥機で1時間乾燥して仕上げました。

お茶のいれ方教室

  揉んだ茶葉を乾燥している間に、沢渡地区のお茶作りや、お茶の健康効果、おいしいいれ方などについてJAから説明がありました。参加者はお菓子をいただきながら、それぞれが急須を使ってお茶をいれて飲みました。2煎目、3煎目まで飲む方もおられました。お茶を飲みながら、「お茶をいれたとき、茶碗の水面にほこりのようなものが浮かぶのは、うま味成分の多い新芽の毛です。毛が浮いているお茶は新芽がたくさん入っていておいしいという証しです。」と、良いお茶を見分ける方法の説明や、「宵越しのお茶は飲まないほうがいいのか。」との質問に、「温まった茶殻には、雑菌が増殖しやすいので、翌日までおかないで早くのんだほうが良いです。」というやりとりがありました。
  参加者は自分たちで摘んで揉んだ釜炒り茶と、おみやげの沢渡の新茶をもらって満足そうでした。

【茶業試験場 杉本】  


【写真1】茶を摘む参加者


【写真2】釜炒り機を見る参加者 【写真3】茶を手揉みする参加者

【写真4】茶を手揉みする参加者 【写真5】手揉みした茶の天日干し 【写真6】お茶のいれ方教室


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