2025年の生育調査(土佐文旦)
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農業技術センター果樹試験場 : 2025/05/30
品種の紹介
1927年に鹿児島県で「法元文旦」と呼ばれていた品種を、高知県農事試験場園芸部長の渡辺恒男氏が導入したといわれています。高知県は出荷量が約1万トンと全国シェアの95%を占める産地です。
コメント
2025年の発芽期は平年よりやや遅くなりました。開花始期は平年並み、開花盛期は平年よりやや遅く、開花終期は平年並みとなりました。落果始期は平年並みとなりました。
生態調査
年次 |
発芽期 (月/日) |
開花 (月/日) | 落果 (月/日) | 着色始期 (月/半旬) |
完全着色期 (月/半旬) |
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始期 | 盛期 | 終期 | 始期 | 終期 | ||||
2025 | 3/29 | 4/28 | 5/10 | 5/13 | 5/ 6 | |||
2024 | 3/26 | 4/22 | 5/ 3 | 5/ 5 | 5/ 7 | 7/11 | 10/ 6 | 12/ 1 |
平年 | 3/26 | 4/27 | 5/ 6 | 5/11 | 5/ 6 | 6/28 | 10/ 4 | 12/ 1 |
調査樹:50年生
平年値:2015~2024年(10年間)の平均
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