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2024年の生育調査(土佐文旦)

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農業技術センター果樹試験場 : 2024/10/08

品種の紹介

1927年に鹿児島県で「法元文旦」と呼ばれていた品種を、高知県農事試験場園芸部長の渡辺恒男氏が導入したといわれています。高知県は出荷量が約1万トンと全国シェアの95%を占める産地です。

コメント

 2024年の発芽期は平年並みで、平年と比較して開花始期は6日、開花盛期は4日、開花終期は7日早くなりました。落果始期は平年並み、落果終期は平年より遅くなりました。また、着花量は平年よりやや少なく、着果量は平年並みとなりました。
 果実の糖度は平年並み、酸度は平年よりやや高くなっています(10月1日時点)。

生態調査

 

年次 発芽期 開花 落果 着色始期
(月/半旬)
完着期
(月/半旬)
始期 盛期 終期 始期 終期
2024 3/26 4/22 5/ 3 5/ 5 5/ 7 7/11    
2023 3/24 4/23 5/ 3 5/ 6 5/ 9 6/28 10/ 6 12/ 1
平年 3/26 4/28 5/ 7 5/12 5/ 6 6/27 10/ 4 12/ 1

肥大調査

  • 横径

土佐文旦横径
  • 縦径

土佐文旦縦径

果実分析

  • 糖度

土佐文旦糖度
  • 酸度

土佐文旦クエン酸



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