柿の渋抜き(アルコール法)
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こうち農業ネット : 2012/11/21

- 渋柿40kg
- 焼酎(35%)400~500cc
- 用具(段ボール箱か蓋付ポリバケツ)

- 同じ品種で熟期も大きさもそろったものを用いる。病虫害におかされたものや傷のついたものは除く。
用具の中に柿のヘタとヘタを合わせて詰め込む。詰める時、傷がつかないように注意する。詰め終わったら焼酎を全面に振りかける。
蒸発した水分を吸収させるために、表面を新聞紙か異なワラを置いて、蓋をする。
粘着テープで完全に密封する。
4を暖かい場所に置く。(6日)
取り出した柿は、むしろに広げて乾かす。
*備考
- 果実に大小がある場合は、大きなものを下に、小さなものを上に詰める
- 焼酎の代わりに薬局用アルコールを使ってもよい。この場合は、渋柿10kg当たり、30%アルコール150ccを使う。
- 材料が少ないときは、ビニール袋を利用してもできる。柿のヘタの部分に焼酎を付け、ビニール袋の中に詰め込み、密閉する。この袋を日光の当たる暖かい場所に置くか、つるしておく。
- 愛宕、葉隠、横野などはぬけにくいので、用具の中にポリ袋(0.1mm)を入れて柿を詰めること。
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