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きゅうり グリーンリング症

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こうち農業ネット : 2012/10/16

高知県 病害虫・生理障害台帳



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作物名

きゅうり



一般名称

グリーンリング症



学術名称

マグネシウム欠乏症



症状

 葉脈間が黄変、え死するもので、葉縁に5mm〜1cmの巾で緑色部が残ることから、「グリーンリング症」と呼ばれている。障害は中位葉から発生することが多く、急速に上位葉に及ぶ。



発生条件

 本障害はマグネシウム(苦土)欠乏症の一種であるが、土壌中のマグネシウム不足によって発生することは少なく、アンモニア態窒素やカルシウム(石灰)の多量集積によって発生する場合が多い。
 元肥の施用直後に土壌消毒を行うと、硝酸化成作用が進まず、土壌中の窒素はアンモニア態のままで多量に残存する。そのため、マグネシウムの吸収が抑制され、欠乏症が発生する場合もある。
 また、土壌中のカルシウム/マグネシウム(me比)が4以上になると、マグネシウムの吸収が抑制され、欠乏症が発生しやすくなる。



対策

 土壌中のカルシウムの集積によりマグネシウム欠乏症を起こしている場合には、土壌中のカルシウム/マグネシウム(me比)が4以下となるように苦土質資材を施用する。使用する苦土質資材は土壌のpHが高い場合には硫酸マグネシウム、低い場合には水酸化マグネシウムなどとする。硫酸マグネシウムの多量施用はキュウリの生育を抑制するため、施用量は10aあたり100kg以内とする。また、応急的に硫酸マグネシウム0.5〜2%液などを葉面散布する方法もある。
 土壌中のアンモニア態窒素は1〜2週間経過すればほとんど硝酸態窒素に変わり、マグネシウムの吸収を抑制することはなくなる。このため、土壌消毒は施肥後2週間程度経過してから行う必要がある。また、施肥から土壌消毒までの期間が確保できない場合には、元肥に硝酸態窒素の配合割合が高い肥料を使用する。


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