高知県　病害虫・生理障害台帳

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作物名

ピーマン・ししとう



一般名称

白星病



学術名称

Ａlternaria solani
　Sorauer



症状

　葉に発生する。はじめ暗褐色の小斑点を生じ、のちに中央部が灰白色で周縁が暗褐色の円形病斑を形成する。裏面には暗色のかびを生じる。



発生条件

　病原菌は被害植物で越冬する。また、種子の表面に付着して種子伝染もする。いったん発病すると、病斑上に形成された分生子で次々と伝染する。発病適温は27℃前後であり、高温でやや乾燥した条件下で発生が多い。かん水量が少なく、生育後期に肥切れするような場合に多発する。



対策

　ハウス栽培では、換気、水管理を適正にし、多湿にしない。



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