しょうが 立枯病
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高知県 病害虫・生理障害台帳

発病株;下葉から黄褐変し、上位葉へと進展する

罹病塊茎;維管束部が褐変する。

罹病塊茎;維管束から褐変し、皮層部へと進展する。
作物名
しょうが
一般名称
立枯病
学術名称
Fusarium oxysporum Schlechtendahl:Fries、
Fusarium solani (Martius)Saccardo
症状
最初、主茎の下葉から黄褐変し、上位葉へと進展する。黄褐変は次第に1~高次茎に進展し、立枯症状となる。
病原菌は根から侵入するため、種根茎と一次茎伸長部分の間の維管束部から褐変し、褐変は順次高次塊茎の維管束部へと進展し、維管束部から皮層部、皮層内部にも進展する。維管束付近が空洞になるのが特徴である。また、病原菌は親イモの方へも進展する。罹病塊茎は表皮と繊維質を残して腐敗するが軟腐することはない。
発生条件
主に、罹病種塊茎で伝搬すると考えられる。土壌伝染も行うが、通常の土壌消毒を行うと発生は少なくなる。
罹病塊茎から発病した場合、初発は6月頃であるが、通常9月以降発病が多くなる。
対策
(1)必ず無病の種塊茎を使う。種塊茎の維管束部が褐変あるいは空洞化している場合、種塊茎に使用しない。
(2)植え付け前の土壌消毒を行う。
(3)発病株の早期発見に努める。発病株はほ場外に持ち出し処分する。
(4)収穫後の被害残渣はほ場外に持ち出し、処分する。
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