ページの先頭です。

メニューを飛ばしてメインメニューへ

トマト 乱形果

>> ホーム >> トマト 乱形果

こうち農業ネット : 2012/10/19

高知県 病害虫・生理障害台帳



image


作物名

トマト



一般名称

乱形果



学術名称




症状

 果実が円形でなく、花おち部が帯状になったり、縦溝が深くなるもの、果頂部が分かれて、2、3個の果実がくっついたようになったものなどがある。障害果は商品価値が大幅に低下し、形の悪いものは売れなくなる。



発生条件

 体内のジベレリン濃度の上昇が乱形果の発生に関与しており、幼果期の窒素過剰や水分過多などで発生が多くなる。
 若苗を定植すると樹勢が旺盛となりやすく、乱形果の発生は増加する。



対策

 樹勢のコントロールがしやすいように、ある程度の大苗(第1花房開花時)を植える。また、多肥や多灌水栽培を避けるとともに、適正な温度管理を行う。各果房の第1花は乱形果となりやすいので、奇形花(鬼花)はホルモン散布時に摘除する。


メルマガ・LINE登録

keyboard_arrow_down

メルマガ・LINE登録

ここに誘導する文章などが表示されます。
文章などが表示されます。文章が表示されます。
QR CODE

PAGE TOP