ページの先頭です。

メニューを飛ばしてメインメニューへ

トマト アミ果

>> ホーム >> トマト アミ果

こうち農業ネット : 2012/10/18

高知県 病害虫・生理障害台帳



image


作物名

トマト



一般名称

アミ果



学術名称




症状

 果皮の表面を透かすと維管束が網状にみえるもので、「あみ入り果」または「グズベリ状果」とも呼ばれる。果実発育中にはアミが見えても、収穫期には消えてしまう果実はこれに含まない。障害を受けた果実は、収穫後の軟化が早く、食味も悪い。



発生条件

 直接的な原因は果実成熟期の水分不足で、高温で発生が助長される。土壌が乾燥していると、養分の吸収や移行が抑制されるため、代謝異常を生じて障害が発生すると思われているが、その機構についてはまだ不明な点が多い。



対策

 高温時および果実成熟期の土壌水分を適度に保ち、急激な水切りを避ける。また、有機物の施用などによる土づくりを行い、根張りを良くするとともに、肥切れしないように適切な肥培管理を行い、樹勢の維持に努める。


メルマガ・LINE登録

keyboard_arrow_down

メルマガ・LINE登録

ここに誘導する文章などが表示されます。
文章などが表示されます。文章が表示されます。
QR CODE

PAGE TOP