第５８回高知県茶品評会の審査会が、７月２９日に仁淀川町仁淀多目的研修集会施設で開催されました（主催：土佐茶振興協議会）。この品評会は、県産茶の生産技術と品質の向上を目指し、毎年、荒茶を対象に開催されています。

　今回は、安芸市、佐川町、越知町、仁淀川町、津野町、四万十町の各産地から４０点の出品がありました。

　高知県茶商工協同組合、ＪＡ高知県、当試験場の７名の審査員により、まず外観を審査し、その後茶葉にお湯をそそいで、水色、香気、滋味について審査しました。今年は、各産地とも評価が高く、生産者や関係機関の努力により品質の底上げが進んでいることが実感できました。また特に上位のものは優れた品質でした。

　入賞者は、次のとおり。

 

▽最優秀賞（１点）

　　高知県知事賞　池川茶業研究会　池川茶業組合

 

　各産地の商品は、量販店、直販所等で販売されていますので、皆様も、お茶を飲み比べてみてはいかがでしょうか。

 

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