窒素濃度を管理して、健全なイチゴ苗をつくろう!~イチゴ苗の硝酸態窒素濃度調査~
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中央西農業振興センター 高知農業改良普及所 : 2021/09/28
普及所では、JA高知市介良支所・五台山苺部15戸を対象に、7月20日から定植時期まで、1週間毎にイチゴ苗の硝酸態窒素濃度調査を行っています。
管内では近年、炭そ病予防や花芽分化誘導のための低窒素で管理するため、芯止まり株の発生が問題になっています。そこで、窒素濃度の数値結果とともに、今後の栽培管理項目を掲載した資料を作成し、配布しています。農家からは、「今週は濃度が低いから液肥を散布しようかな」などの声が聞かれ、数値を参考にした管理が行われるようになってきています。
普及所では今後もイチゴ産地の育成に向けて支援を行っていきます。
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