15～16日、JA安芸地区柚子部吉良川支部は、4地区（吉良川中の川、吉良川日南、羽根、東洋町）でせん定講習会を開催しました。
　今年は裏年に当たるため、せん定時期は遅らせ、せん定量は間引き中心で軽めにし、果梗枝や枯れ枝をできるだけ切除するよう説明しました。
　4地区合わせて49名の出席があり、各地区とも30～50歳代の若い新しい顔ぶれが見られ、少しずつではありますが世代交代を実感しました。
　複数の園地での指導では、ユズの状況に応じたせん定方法の説明に「なるほど、今までのせん定は間違っていた」「イメージがつかめた。早速やってみたい」と生産者は意欲をのぞかせていました。
　これから3月には定植、5月に若木の誘引の講習など、農業改良普及課室戸支所は引き続き吉良川支部の活動を支援します。