北幡地区での栗の現地検討会

　ＪＡ高知はた栗部会は、8月上旬に四万十町の北幡地区(十和、大正地区)の栗園3ヵ所で現地検討会を行い、生産者27名が参加しました！
　同地区では栗の産地振興に向け、栗の剪定士の指導による剪定や新改植を進めています。
　今年は地区全般に生理落果が多く、その原因を質問する農家が多くいました。
　剪定士からは、落果は豪雨による土壌の流亡が原因で、今後は異常気象や災害にも対応できるよう、堆肥や刈草で何層もの有機物の層を作る土づくりが流亡の防止に繋がると説明がありました。
　普及所からは、マダニによる感染症と対策について情報提供しました！