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施設栽培で問題となるアザミウマ類の見分け方

高知県農業技術センター : 2018/06/19


 アザミウマ類の害虫は種類が多く、種によって生態や有効な薬剤、効果のある天敵などが異なるため、適切な防除を行うためには発生しているアザミウマを識別することが重要です。ここでは、施設栽培で問題となる主なアザミウマ類7種の簡易識別方法とそれぞれのアザミウマの生態を紹介します。


アザミウマ類の簡易識別方法

 ハウス内において肉眼やルーペで確認できる体色や体長の特徴から種の絞り込みを行います。体長は雌雄で異なり、体色も雌雄や季節で異なる種があることから、メス成虫を用いて行います。雌雄の見分け方は、メス成虫の方がオス成虫より大きいので、群れの中で体の大きい個体を対象にしてください。

 アザミウマの体色を「黄色系」と「褐色系」に分けます。その後に体長や寄生状況などの情報から下のフローチャートに沿って種を識別していきます。


フローチャート アザミウマ比較


 ネギアザミウマは黄色系と褐色系の両方の体色を示します。また、ミカンキイロアザミウマは低温期には腹部の体色が濃い褐色に変化することから、正確な診断には触覚の色や体毛の有無、長短などの特徴を顕微鏡を用いて見る必要があります。


図説 解説

ミカンキイロ ネギ4

       ミカンキイロアザミウマ              ネギアザミウマ




高知家