BLASTAM(ブラスタム)による葉いもちの感染好適条件の判定2023(令和5)年度
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病害虫防除所 : 2023/06/02
BLASTAMはAMeDASデータ(気温、降水量、日照時間、風速)を用いて、葉いもちの発生を予測するシステムです。
感染好適条件が出現した場合、通常、7〜10日の潜伏期間を経て葉いもちの初発生が見られるようになります。更に、初発生時期から約7日後に発病が増加し始めますので、感染好適条件が出現したら防除の適期です。
また、一部の条件を満たさない準感染好適条件が連続して出現する場合にも発病が見られ始めますので注意してください。
なお、移植20日後程度までは感染好適条件が出現しても葉いもちの発生に影響しないことが明らかにされています。

県東部の普通期稲で、いもち病の発生が見られ始めました(6月1日確認)
2023年5月
2023年6月

過去の判定結果
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